いや、お勉強になりました。やはり?小型のスタンドアロンプレーヤのクロックって精度高くないんですね。
e:cue butlerをスタンドアロンで使って、頭だけ出して曲と同期できるか?という課題があり、ストップウォッチで計ってみました。
3secのキューx60=3min のループをサンプルに計ります。
まず、butlerをアウトプットデバイスとして、PCから出力。
1回目:2:59.97 2回目:2:59.99 3回目:2:59.95
手ストップウォッチですし、こんなもんでしょ。
次、butlerにエクスポートしてスタンドアロンで再生。
1回目:3:08.68 2回目:3:08.65 3回目:3:08.71
がーん..こんなにズレるんだ...
再エクスポートしてみる。(butlerはレコーダ系の記録にしかたなので、エクスポート時にレンダリングをしている)
1回目:3:08.75 2回目:3:08.76
もう一回エクスポート。
1回目:3:08.71 2回目:3:08.65
エクスポート(レンダリング)ではばらつかないわけですね。
butlerの内部クロックがタイムコードレベルの精度は持っていないって解釈になりますよね..
では、個体差はどのくらいあるのでしょう?
別の個体で同じループを走らせる。
1回目:3:08.70 2回目:3:08.70
もう一回エクスポート。
1回目:3:08.75 2回目:3:08.75
へええ...個体のバラツキがない..?
じゃあもう一台..
1回目:3:08.70 2回目:3:08.78
個体のバラツキがないな...
これら3台のbutlerは購入時期も年単位で離れていて、基板の作りも違ったりしているので、製造ロットも全くちがう。
てことは、キューリストのタイムを組むときに何らかの補正をしてやれば、スタンドアロンでも走るときには安定して走る?
では、ループの組み方を変えてみましょう。
30secのキューx6=3min のループで。
PC出力:3:00.02
スタンドアロン:
個体1−1回目:3:08.66 2回目:3:08.75
個体2−1回目:3:08.72 2回目:3:08.75
そうきますか...キューの数なんかではあまり影響を受けないのか?
そりゃそうか、レコーダタイプなんだから、レンダリングした時点で1本のDMXストリームに違いはないんだから。
もしここで差が出ていたら、PC(Programmer)のレンダリングの時間精度が悪いってことになっちゃうもんな。
では、30secのキューx12=6min のループで。
個体1−1回目:6:17.48 2回目:6:17.45
個体2−1回目:6:17.45 2回目:6:17.40
3min=180secが188.7secになったってことは、104.8%に延びたってこと。
6min=360secが377.4secになったってことは、104.8%に延びたってこと。
これはアレでしょうか、「CPUのクロック使うと、正確なんだけど、どうしても実時間とズレるの。でも、5%もいかないぐらいだから、やさしく許してね(はあと)」という感じなんでしょうか。
てことは、Programmerで同期取ってキューリスト組んで、タイムを95.4%に補正すれば、けっこうイケルってことなのだろうか...
−−追記
イケました。
【notes of h_inoより転載】